インターネット銀行に明確な定義はありませんが、
- インターネット中心の営業
- 店舗をほとんど持たない
- 2000年以降に設立
などの特徴があります。
この記事では、
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- 大和ネクスト銀行
- みんなの銀行
- 楽天銀行
- auじぶん銀行
- GMOあおぞらネット銀行
- paypay銀行
- UI銀行
の9行をネット銀行と位置づけ、色んな項目で、ランキングしていきます。
なお、数字は全て、2022年3月期決算の内容です。[1]
見たい項目をクリックしてください!
① 預金量(このページ)
② 有価証券残高
③ 預証率
④ 貸出金残高
⑤ 預貸率
⑥ 一般貸倒引当金
⑦ 個別貸倒引当金
⑧ 金融再生法開示債権
⑨ 不良債権比率
⑩ 消費者ローン残高
⑪ 住宅ローン残高
⑫ 中小企業等貸出金比率
⑬ 総資産
⑭ 純資産
⑮ 自己資本比率
⑯ 経常収益
⑰ 業務粗利益
⑱ 経費
⑲ OHR(経費率)
⑳ 業務純益
㉑ 経常利益
㉒ 当期純利益
㉓ ROA(総資産利益率)
㉔ ROE(自己資本利益率)
①預金量
最初は、銀行3大業務の一つである、預金量のランキングです。
銀行名 | 預金量 | |
1 | 楽天銀行 | 7兆7,653億円 |
2 | 住信SBIネット銀行 | 7兆1,159億円 |
3 | 大和ネクスト銀行 | 4兆1,977億円 |
4 | ソニー銀行 | 3兆1,712億円 |
5 | auじぶん銀行 | 2兆2,704億円 |
6 | paypay銀行 | 1兆4,618億円 |
7 | GMOあおぞら銀行 | 2,935億円 |
8 | UI銀行 | 1,362億円 |
9 | みんなの銀行 | 58億円 |
預金量でネット銀行トップを走るのは、楽天銀行。
源流のイーバンク銀行を含めるとネット銀行の老舗であり、1200万の口座数を誇ります。
預金7兆円というボリュームは、地銀でいうと群馬銀行(預金量13位/99行)と同じくらいの規模ですね。
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