今回は、ネットバンク・流通系銀行の売上高ランキングです!
この記事は売上高のランキングですが、実は銀行には「売上高」という概念がありません。
物を売る業種ではないというのがその理由であり、その代わりに用いられるのが「経常収益」です。
経常収益の中身は、
- 資金運用収益
- 役務取引等収益
- 特定取引収益
- その他業務収益
- その他経常収益
とされていて、要するに利息収入その他の合計ですね。
という訳で今回は、ネットバンク・流通系銀行の経常収益をランキングでご紹介します。
対象となるのは、以下の12銀行です
CODE | 区分 | 銀行名 | |
1 | 0033 | ネットバンク | paypay銀行 |
2 | 0034 | 流通系銀行 | セブン銀行 |
3 | 0035 | ネットバンク | ソニー銀行 |
4 | 0036 | ネットバンク | 楽天銀行 |
5 | 0038 | ネットバンク | 住信SBIネット銀行 |
6 | 0039 | ネットバンク | auじぶん銀行 |
7 | 0040 | 流通系銀行 | イオン銀行 |
8 | 0041 | ネットバンク | 大和ネクスト銀行 |
9 | 0042 | 流通系銀行 | ローソン銀行 |
10 | 0043 | デジタルバンク | みんなの銀行 |
11 | 0044 | デジタルバンク | UI銀行 |
12 | 0310 | ネットバンク | GMOあおぞらネット銀行 |
ところで、ネットバンクとデジタルバンクって何が違うのでしょう?
みんなの銀行によると、デジタルバンクの特徴は、
- フリクションレスの徹底
- ハイパーパーソナライズ
- 成果主義へのシフト
- コミュニティの重視
の4点となります。
1.フリクションレスとは、手数を減らすということで、口座開設の簡易さや操作性の高さを追求しています。
2.ハイパーパーソナライズとは、個々人に合ったサービスをプッシュ型で提案すること。
3.成果主義へのシフトとは、コスパを感じることができるサービスを提供するということです。
4.コミュニティの重視とは、おすすめやレコメンドを提供する仕組みを意味しています。
インターネットを使うという点では、ネットバンクもデジタルバンクも同じです。
その中でも、従来の銀行業務をインターネット中心に対応するのがネットバンク。
従来の銀行の考え方を超えて、顧客にフォーカスしていくのがデジタルバンクなのです。
コメント