ネットバンク・流通系銀行📈
有価証券ランキング③増減額
次は、有価証券の増減額ランキングです。
銀行名 | 有価証券 増減額 |
有価証券残高 2023年3月期 |
有価証券残高 2022年3月期 |
|
1位 | 楽天銀行 | 1,648億円 | 9,809億円 | 8,161億円 |
2位 | auじぶん銀行 | 698億円 | 4,120億円 | 3,422億円 |
3位 | セブン銀行 | 112億円 | 1,223億円 | 1,112億円 |
4位 | UI銀行 | -0.0億円 | 5億円 | 5億円 |
5位 | みんなの銀行 | -1億円 | 29億円 | 31億円 |
6位 | ローソン銀行 | -50億円 | 10億円 | 60億円 |
7位 | GMOあおぞらネット銀行 | -329億円 | 310億円 | 639億円 |
8位 | paypay銀行 | -355億円 | 2,203億円 | 2,558億円 |
9位 | イオン銀行 | -438億円 | 4,341億円 | 4,779億円 |
10位 | 大和ネクスト銀行 | -486億円 | 1兆0,931億円 | 1兆1,417億円 |
11位 | ソニー銀行 | -583億円 | 8,495億円 | 9,078億円 |
12位 | 住信SBIネット銀行 | -2,450億円 | 5,686億円 | 8,137億円 |
首位は楽天銀行で1,648億円の増加。
ネット・流通系銀行で唯一、1,000億円を超える増加となりました。
楽天銀行は、電子ネットワーク決済を業務の中核とした「イーバンク銀行(2001年開業)」を前身としています。
イーバンク銀行は、2008年に楽天株式会社と資本・業務提携を行い、2009年には楽天銀行へ商号変更されました。
楽天銀行の預金量は、2022年3月期→2023年3月期で1.3兆円も増加。
有価証券へ資金が流れるのも必然というものでしょう
全体を見ると4位から減少に転じており、12行全体の合計では▲2,236億円と大きく減少しています。
マクロでは金利上昇が想定される局面で、有価証券よりも融資に資金を振り向けていると思われます。
ちなみに最下位は、住信SBIネット銀行(▲2,450億円)でした。
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