危ない九州地銀ランキング
②不良債権比率💣
次に、不良債権比率が高い地銀のランキングです。
数字は、2023年3月期決算のものです。
銀行名 | 不良債権比率 | |
1位 | 南日本銀行 | 5.21% |
2位 | 豊和銀行 | 4.85% |
3位 | 佐賀共栄銀行 | 4.01% |
4位 | 沖縄海邦銀行 | 3.28% |
5位 | みんなの銀行 | 3.27% |
6位 | 筑邦銀行 | 3.10% |
7位 | 福岡中央銀行 | 2.68% |
8位 | 琉球銀行 | 2.51% |
9位 | 佐賀銀行 | 2.05% |
10位 | 鹿児島銀行 | 1.99% |
不良債権比率は、貸付金等の総与信残高(貸出金・債務保証等の合計額)に占める不良債権の割合です。
預金を集めて貸出金に回すビジネスモデルの銀行にとって、こちらも重要な指標となっています。
ワースト1位となったのは南日本銀行(5.21%)。
高い水準ではありますが、2022年3月期(5.29%)と比べると低下していますね。
金融再生法開示債権も、
- 314億円(2022年3月期)
- 306億円(2022年9月期)⤵
- 304億円(2023年3月期)⤵
と順調に減らしています。
以下、4位までは第二地銀が並びますが、5位にはみんなの銀行がランクインしました。
みんなの銀行は福岡銀行が主導するふくおかFG傘下のデジタルバンクで、2021年5月に開業したばかりの新しい銀行です。
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早くも不良債権を積み上げて、みんなの銀行は大丈夫なのでしょうか?
決算書を見ると、2022年3月期決算では14億円だった貸出金が、2023年3月期では70億円まで増加しています。
- (2022年3月期)貸出金1,405百万円
- (2023年3月期)貸出金7,044百万円⤴
決算自体がまだ第2期なので、開業当初の調整局面と見ることができるでしょう。
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先駆者が通る「いばらの道」ですね
ちなみに不良債権比率の全銀行ワースト1位は、第一地銀のスルガ銀行(10.48%)です。
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「かぼちゃの馬車事件」が収束しても、まだまだ「いばらの道」は続くようです
11位以下はこうなっています。
銀行名 | 不良債権比率 | |
11位 | 大分銀行 | 1.96% |
12位 | 北九州銀行 | 1.90% |
13位 | 十八親和銀行 | 1.85% |
14位 | 熊本銀行 | 1.81% |
15位 | 宮崎太陽銀行 | 1.79% |
16位 | 西日本シティ銀行 | 1.60% |
17位 | 福岡銀行 | 1.59% |
18位 | 肥後銀行 | 1.43% |
19位 | 宮崎銀行 | 1.41% |
20位 | 沖縄銀行 | 1.09% |
21位 | 長崎銀行 | 0.98% |
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