信託銀行11社💴
貸出金ランキング①融資残高
まずは、融資残高のランキングです。
銀行名 | 貸出金残高 2023年3月期 |
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1位 | 三井住友信託銀行 | 31兆9,473億円 |
2位 | みずほ信託銀行 | 3兆0,658億円 |
3位 | 三菱UFJ信託銀行 | 2兆2,721億円 |
4位 | オリックス銀行 | 2兆2,243億円 |
5位 | SMBC信託銀行 | 2兆0,434億円 |
6位 | 野村信託銀行 | 7,982億円 |
7位 | 日証金信託銀行 | 5,098億円 |
8位 | 日本マスタートラスト信託銀行 | 4,804億円 |
– | 農中信託銀行 | – |
– | 新生信託銀行 | – |
– | 日本カストディ銀行 | – |
首位は三井住友信託銀行で31兆9,473億円。
2位のみずほ信託銀行の10倍以上あり、圧倒的な規模です。
なぜここまで差がついているのでしょう?
実は、三井住友信託銀行は「三井住友」を冠していますが、三井住友フィナンシャルグループに属していません。
独自に三井住友トラストグループを形成しています。
一方のみずほ信託銀行や三菱UFJ信託銀行は、それぞれのフィナンシャルグループの一員となっています。
みずほや三菱UFJは銀行と信託の役割分担ができていますが、三井住友信託は融資も信託も自前でやっているのです。
三井住友に2つの金融グループがあるのは、メリットもありますがデメリットもあります。
「結局は三井住友FGに合流せざるを得なくなる」という見方もあるそうです
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