定期預金の金利が高い銀行ランキング【2025年5月】おすすめはネットバンクか外資系か？

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５月は皐月（さつき）

旧暦では田植をする月であることから「早苗月（さなへつき）」が語源と言われています。

実りを願うお金のことを考えるには良いタイミングでしょう。

銀行を選ぶ基準は、

• 家や職場から近い
• つぶれない
• ATMや振込の手数料が安い

などがありますが、金利もチェックした方が良いかもしれません。

でも金利って雀の涙ほどでしょう？

確かにゼロ金利政策の下、定期預金の金利は「すずめの涙」という時代が長く続きました。

しかしここへ来てインフレ局面で様子が変わりつつあります！

そこで今回は、定期預金の金利が高い銀行をランキングでご紹介していきます。

※外貨預金は除きます。
※2025年4月より仕組預金は除きます。
※2025年4月より退職金プランは除きます。

◆定期預金の金利が高い銀行ランキング

それでは定期預金の金利が高い銀行ベスト10（2025年5月現在）をご紹介します。

トップは3.000％で、10位は1.050％。

ベスト10の中でも開きがありますね。

メガバンクや大手地銀の名前がない中、第2地銀が２行入っているのも特筆すべきことです。

ここに紹介している金利は最大金利であり、適用条件が付くものが多くあります。

その条件も含めて個別にご紹介していきます！

第1位　イオン銀行

イオン銀行は、新規に口座開設した方を対象に、定期預金キャンペーンを展開しています。

金利はなんと3.000％！

手順としては、

1. 口座開設の申込み（店舗・WEB申込可能）
2. インターネットバンキングへ登録
3. イオン銀行店舗で定期預金の預け入れ（口座開設日の翌々月末まで）

というステップを踏む必要があります。

もう少し預入期間が長いといいですね

第2位　SBI新生銀行

日本長期信用銀行の流れを汲む、SBI新生銀行。

外資系だった時代もありましたが、現在はSBIホールディングス傘下の日本企業です。

スタートアップ定期預金はこれまでも展開しており、通常金利は1.500％。

そして1,000万円以上の大口顧客に対しては2.000％という優遇金利を適用しています。

適用条件としては、パワーフレックス口座を新規に開設した個人の方限定です。

預入期間は3ヶ月もの限定です

第3位　きらやか銀行

じもとホールディングス傘下の第二地銀であるきらやか銀行。

じもとHDはSBI地銀HDの持ち分法適用子会社です

そんなきらやか銀行は、SBIさくらんぼ支店限定でトリッキーな定期預金をスタートしました。

その名も「金利マシマシ定期預金」。

預入時の金利が0.800％から始まって、預かり総額によって金利がマシマシしていく仕組みです。

【預かり総額】

• 5億円未満　0.800％
• 15億円未満　0.900%
• 30億円未満　1.000%
• 60億円未満　1.100％
• 100億円未満　1.200％
• 150億円未満　1.300％
• 150億円到達　1.500％

期間中、いつ預け入れても満期日は2026年5月になるため、預入期間は6ヶ月～1年ということになります。

150億円に達し次第、取り扱い終了となるのでお早めにどうぞ！

第4位　オリックス銀行

オリックス銀行は高水準な金利のインターネット取引専用口座として「eダイレクト預金」を提供しています。

そして新規口座開設者限定で高金利のキャンペーンを展開。

金利は5年ものが1.300％となっています。

最低預入金額は100万円です。

6ヶ月ものと1年ものでも1.000％と高金利です！

第5位　あおぞら銀行

日本債券信用銀行の流れを汲むあおぞら銀行。

あおぞら銀行はBANK口座を新規開設した人向けに、好金利の定期預金をスタートしました。

BANK
あおぞら銀行における「BANK」とは、BANK支店を含む、当行において支店名称に「BANK」が付く全ての支店の総称で、店舗や窓口を持たない支店のこと

こちらは募集総額500億円に達し次第、取り扱い終了となるのでお早めにどうぞ！

第6位　SBJ銀行

韓国「新韓銀行｣ のグループであるSBJ銀行。

外資系ならではの独自の商品展開が特徴です。

先月まではプロゴルファーの成績に金利が連動するという面白い商品があったのですが、取り扱いが終わってしまいました。

そんなSBJ銀行で高金利をうたうのが「はじめての定期預金『はじめくん』」。

名前のとおりSBJ銀行ではじめて口座を開設した方が対象です。

期間1年で金利1.200％と、こちらも金利と期間のバランスが取れている逸品だと思います。

SBJ銀行は外資系ですが預金保険制度の対象です！

第6位　auじぶん銀行

auじぶん銀行は、新規口座開設者限定で高金利のキャンペーンを展開。

金利は1年もので1.000％、3ヶ月ものの方が高くて1.200％となっています。

最低預入金額は1万円、預入上限金額はなんと1億円！

さらにauユーザー以外もOKという太っ腹の商品です。

もう少し期間が長いといいのですが

第6位　徳島大正銀行

トモニホールディングス傘下の徳島大正銀行。

徳島県に本店を置く第2地銀ですが、ネット支店限定で高金利のキャンペーンを展開しています。

ネット支店の定期預金は通常でも1.000％ですが、100万円までの部分は更に優遇されて1.200％となっています。

徳島県以外の方も個人であれば対象となります！

第9位　東京スター銀行

台湾の中国信託商業銀行グループに属する東京スター銀行。

外資系ですが東京都港区に本店を置く第2地銀として活動しています。

そんな東京スター銀は新規口座開設者限定で高金利の定期預金を展開。

インターネット限定で満18歳以上という条件は付きますが、1.100％という高金利を適用しています。

外資系銀行ですが預金保険制度の対象です！

第10位　UI銀行

デジタルバンクの進化形として2022年に誕生したUI銀行。

創業３周年を記念して「3rd Anniversary 定期預金キャンペーン（1.1％）」を展開していましたが、3月で終了してしまいました。

それでも同行は高水準の金利を提供しており、1年もの金利は1,000万円未満で1.000％、1,000万円以上で1.050％と高水準です。

口座開設する際は、まずUI銀行アプリを登録する必要があります！

◆まとめ

という訳で今回は、定期預金金利が高い銀行をランキングでご紹介してきました。

金利が動く時期なので、預け先をよく考えることが大切ですね

この記事が皆さんの銀行選びの参考になると嬉しいです✨