金融庁の区分では、日本の都市銀行は、4行あります。[1]
かつては都銀13行と言われてましたが…
それぞれの銀行の力関係は、どうなっているのでしょうか?
今回はいわゆる都銀4行を、色んな項目で、ランキングしていきます。
なお、数字は全て、2022年3月期決算の内容です。[2]
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① 預金量(このページ)
② 有価証券残高
③ 預証率
④ 貸出金残高
⑤ 預貸率
⑥ 一般貸倒引当金
⑦ 個別貸倒引当金
⑧ 金融再生法開示債権
⑨ 不良債権比率
⑩ 消費者ローン残高
⑪ 住宅ローン残高
⑫ 中小企業等貸出金比率
⑬ 総資産
⑭ 純資産
⑮ 自己資本比率
⑯ 経常収益
⑰ 業務粗利益
⑱ 経費
⑲ OHR(経費率)
⑳ 業務純益
㉑ 経常利益
㉒ 当期純利益
㉓ ROA(総資産利益率)
㉔ ROE(自己資本利益率)
①預金量
最初は、銀行3大業務の一つである、預金量のランキングです。
銀行名 | 預金量 | |
1 | 三菱UFJ銀行 | 183兆3569億円 |
2 | 三井住友銀行 | 141兆0152億円 |
3 | みずほ銀行 | 133兆6339億円 |
4 | りそな銀行 | 33兆2858億円 |
3メガバンクの規模が際立っていますが、中でも三菱UFJ銀行が頭一つ抜けています。
三菱銀行、東京銀行、三和銀行、東海銀行という4都市銀行が合計されたボリューム感なのでしょう。
ちなみに、ゆうちょ銀行の預金量は、193兆円。
地銀最大手の横浜銀行は、17兆円となっています。
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