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今回は、弁護士の直接面談義務について書きたいと思います
東京の弁護士、そして司法書士との電話相談を経て、
「依頼するなら東京の弁護士がいい」
という気持ちは、かなり固まっていました。
ただ、現実的な問題として残っていたのが「直接面談義務」です。
◆地元の弁護士に相談しようと思った理由
債務整理の場合、弁護士には「直接面談義務」があります。
補足|直接面談義務とは?
日本弁護士連合会は、直接面談義務について、次のような規程を定めています。
日本弁護士連合会
「債務整理事件処理の規律を定める規程」
(聴取すべき事項等)
第三条
弁護士は、債務整理事件を受任するに当たっては、あらかじめ、当該事件を受任する予定の弁護士が、当該債務者と自ら面談をして、次に掲げる事項を聴取しなければならない。(後略)
この規程により、債務整理では「弁護士が依頼者と直接面談すること」が原則とされています。
つまり、東京の弁護士に依頼するなら、一度は東京まで足を運ばなければならない、ということです。
地方在住の私にとって、仕事終わりに行ける距離ではありません。
移動時間も、交通費も、正直なところ負担でした。
その点、地元の弁護士であれば――仕事帰りに事務所へ立ち寄ることもできます。
個人再生では裁判所が関わります。
東京の弁護士が、私の地元の裁判所で手続きを進めるというイメージにも、どこかピンと来ていませんでした。
「直接面談義務があるなら、地元の弁護士の方が合理的なのではないか」
そう考え、私は地元の弁護士事務所にも相談してみることにしました。
◆地元の弁護士事務所へ問い合わせた
地元の弁護士事務所も、ネットで探しました。
所在地、ホームページの雰囲気、取り扱い分野。
いくつか見比べた中で、
「ここなら話を聞いてみたい」
と感じた事務所に、WEBフォームから問い合わせをしました。
ほどなくしてメールで返答があり、初回相談の案内が届きました。
初回面談は、
- 電話面談
- 直接面談
のどちらかを選べるとのことでしたが、私は「電話面談」を選びました。
そして、またしても――愛車:トヨタ・ハリアーの車内で、電話をかけることになります。
◆地元弁護士との電話面談で感じたこと
電話の向こうの弁護士は、若い印象でした。
口調は丁寧で、受け答えもきちんとしており、対応自体に不満はありませんでした。
話した内容も、
- 借金の状況
- 収入や資産
- 私の希望
といった点については、東京の弁護士とほぼ同じです。
結論も同様で、
現状であれば、個人再生が適当でしょう
というものでした。
冷静に考えれば、判断は妥当だったと思います。
それでも、電話を切ったあと私はしばらく考え込んでいました。
◆決定的に違った「感覚」
地元の弁護士は、悪くありませんでした。
対応も丁寧で、説明も分かりやすかった。
条件だけを見れば、十分に「アリ」だったと思います。
それでも――東京の弁護士と話したときに感じた、あの**「噓みたいに心が軽くなった感覚」**は、ありませんでした。
理由は、はっきりとは分かりません。
弁護士としての経験の差かもしれません。
東京の事務所は弁護士が一人で、私が話した弁護士がそのまま担当になると思います。
一方、地元の事務所も大規模ではありませんでしたが、実際の担当が誰になるのかは、まだ分かりません。
あるいは、三度目の相談で、私自身の感情が鈍っていたのかもしれません。
それでも――人生を左右しかねない決断だからこそ、私は「感覚」を無視できませんでした。
◆それでも東京の弁護士を選んだ理由
直接面談義務がある。
遠方まで会いに行かなければならない。
それでもなお「この人に任せたい」と思えたのは、東京の弁護士でした。
借金総額は4,000万円。
軽い気持ちで選べる状況ではありません。
合理性だけで見れば、地元の弁護士は魅力的でした。
それでも私は、一度東京まで足を運ぶ負担を背負ってでも、あの安心感を信じたいと思ったのです。
リクエストが多かったので、私が実際に相談した法律事務所を以下の記事でご紹介しています。
◆まとめ
直接面談義務があったからこそ、私は地元の弁護士という選択肢を真剣に考えました。
その上で、
「遠方でも東京の弁護士に依頼する」
という結論に至りました。
次回はいよいよ、東京の弁護士事務所を実際に訪れ、正式に依頼するまでの話を書こうと思います。
この日記が「どの弁護士を選ぶべきか」で悩んでいる方の判断材料の一つになれば幸いです。
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日記の続きはこちら!

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途中からの方、全話を振り返りたい方は、こちらからご覧いただけます




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