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今回は「車がある生活」を取り戻すべく、自社ローンを検討した話を書きたいと思います
ハリアーが引き揚げられた翌日から、生活は一変しました。
「車がないと不便だろうな」とは思っていましたが、実際にその状況になると、想像以上でした。
買い物に行くにも、病院に行くにも、少し距離がある。
子どもの学校関係の用事や、市役所での手続きもあります。
さらに、夫婦それぞれの両親は車で1時間ほど離れた街に住んでおり、高齢ということもあって、何かあればすぐに駆けつけられる手段は必要でした。
「車がない」というだけで、世界が一気に狭まった気がしました。
■地方都市では、車は「贅沢」ではなく「生活必需品」
私が住んでいるのは県庁所在地ではありますが、いわゆる都会ではありません。
鉄道やバスが網の目のように整備されている都会とは違い、生活の前提に車があります。
駅まで歩くには遠く、バスの本数も限られている。
地方都市では、車は贅沢品ではなく、生活インフラの一部なのです。
債務整理をしているからといって、生活そのものを止めるわけにはいきません。
現実問題として、「車なしの生活」はかなり厳しいと感じました。
■「中古の軽でいい」夫婦で出した現実的な結論
妻とも話し合いました。
「やっぱり、車は必要だよね」
「うん。軽自動車でいいから、何とかできないかな」
新車である必要はありません。
高級車である必要もありません。
生活を回すための“足”として使える車があれば十分でした。
ハリアーを失った直後だったこともあり、「車を持ちたい」というより「車がないと困る」という切実な感覚の方が強かったと思います。
■債務整理中でも通る?ネットで見つけた「自社ローン」
そこで、インターネットで調べ始めました。
すると目に入ってきたのが、
「審査がない」
「ブラックでもOK」
といった言葉とともに紹介されている「自社ローン」です。
自社ローンという言葉を初めて聞きましたが、販売店が独自に提供するローンのようです。
あるサイトには「自己破産や任意整理の経験がある方でも利用できます」という説明が見られました。
「これなら、いけるかもしれない」
少し希望が見えた気がしました。
🔍ミニ解説|自社ローンとは?
自社ローンとは、中古車販売店が信販会社を通さずに、自社で分割払いを提供する仕組み。
【メリット】
- 信用情報機関(CICなど)を使わず、販売店独自の基準で判断されるため、ローンが通りやすい。
- 中古車販売店は貸金業者ではないため、表向きの金利がない。
- 信販会社を通す過程がないので、手続きが簡単でスムーズ。
【デメリット】
- 金利分は車両本体価格に上乗せされる。
- 支払い回数が少ない(支払期間が短い)。
- 保証人が必要なケースが多い。
■自社ローンの仕組みを調べて分かったこと
最初に思ったのは
- 貸金業者でもないのに大丈夫か?闇金じゃないのか?
という不安です。
調べてみると、健全な運用をしている事業者も多く、自社ローン=闇金ではないようです。
事業者や契約内容をよく確認すれば大丈夫そうでした。
それ以外にも、
- 支払い回数は何回までみてくれるのか?
- 保証人は妻以外の第三者が必要なのか?
という不安がありましたが、これは実際に話を聞いてみないと分かりません。
「行って話を聞いてみるか」と考えました。
■車は魅力的だった。でもどこか違和感もあった
「地名+自社ローン」で検索すると、車で30分ほどの場所に販売店が見つかりました。
もっとも、その店に行くための車がないのですが…そこは何とかするしかありません。
ホームページに並んでいる車を見ると、エアロパーツの装着率が高く、ギラギラした印象の車が多い気がしました。
ちなみに、ハリアーはありませんでした。
「自分が乗りたい車」ではなく、「乗れそうな車」を選ぶことになる。
それが現実なのだと、改めて感じました。
■念のため弁護士に聞いてみたら…即NG
自社ローンは「信販会社を通さないから借金ではない」という感覚がありました。
お金を一括で払うか、分割で払うかの違いに過ぎないと。
しかし念のため、弁護士事務所にLINEで相談しました。
「自社ローンで車を調達するのは問題ないでしょうか?」
返ってきた答えは、とてもシンプルでした。
自社ローンであっても、○○さんが借金をするのは禁止です
即、NGでした。
信用情報を使わないから大丈夫、という話ではありません。
形式がどうであれ「借金は借金」という理屈です。
冷静に考えてみたらその通りですね。
「車が手に入るかもしれない」と思い、前のめりになり過ぎていたのでしょう。
■「私が借りるのはNG」そこに残された可能性
ただ、その回答には、ひとつのヒントも含まれていました。
○○さんが借金をするのは禁止――
つまり、私ではなく、妻であればどうなのか、という点です。
念のため確認すると、妻に収入があり、その範囲で返済するのであれば問題ない、とのことでした。
道が完全に閉ざされたわけではない。
再び光が差し込んできました。
■自社ローンに固執しない。車の探し方を考え直す
妻名義であれば可能性がある。
それなら、自社ローンにこだわる必要はありません。
ギラギラした車の中から無理に選ぶより、普通の中古車販売店で、自分たちの生活に合った車を探した方がいい。
そう考えるようになりました。
■まとめ
こうして、自社ローンという選択肢はいったん見送ることになりました。
代わりに、妻と一緒に、普通の中古車屋さんを回ってみることにします。
果たして、債務整理中の我が家でも、現実的な一台は見つかるのか?
次回は、中古車探しの本番について書いていきたいと思います。
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Coming Soon
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