㉔ROE(自己資本利益率)
最後は、ROE(自己資本利益率)のランキングです。
銀行名 | ROE | |
1 | 福岡銀行 | 7.752% |
2 | 西日本シティ銀行 | 3.996% |
3 | 福岡中央銀行 | 2.881% |
4 | 筑邦銀行 | 1.864% |
5 | 北九州銀行 | 0.231% |
6 | みんなの銀行 | ▲29.715% |
自己資本利益率は別名「株主資本利益率」とも呼ばれ、株主から預かったお金を使ってどれくらい利益を上げたかを表す指標です。
ここでも、福岡銀行(7.75%)がトップとなりました。
上場企業平均は 9.4%(2018年)と言われているので、ROAに比べると検討していますね。[3]
少なくとも上場している銀行は、この係数を意識した経営が求められています。
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① 預金量
② 有価証券残高
③ 預証率
④ 貸出金残高
⑤ 預貸率
⑥ 一般貸倒引当金
⑦ 個別貸倒引当金
⑧ 金融再生法開示債権
⑨ 不良債権比率
⑩ 消費者ローン残高
⑪ 住宅ローン残高
⑫ 中小企業等貸出金比率
⑬ 総資産
⑭ 純資産
⑮ 自己資本比率
⑯ 経常収益
⑰ 業務粗利益
⑱ 経費
⑲ OHR(経費率)
⑳ 業務純益
㉑ 経常利益
㉒ 当期純利益
㉓ ROA(総資産利益率)
㉔ ROE(自己資本利益率)(このページ)
◆まとめ
という訳で今回は、福岡県に本店を置く銀行6行のランキングを見てきました。
全24項目のうち、1位の数は、
- 福岡銀行 13項目
- みんなの銀行 8項目
- 西日本シティ銀行 2項目
- 北九州銀行 1項目
というわけで、2022年3月期の福岡県に本店を置く銀行ナンバー1は、福岡銀行に決定です🥇
他の銀行も頑張っているので、今後も福銀がナンバーワンの地位を守っていけるのか、注目していきましょう。
◇脚注
- 地方銀行協会 2022年6月15日 地方銀行の決算 各行別データ
- 各銀行の決算短信 2022年3月期
- 経済産業省 2019年11月 事務局資料
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