住宅ローンの金利が安い銀行ランキング【2025年4月】メガバンク・地銀・ネットの混戦を制するのは?

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4月は卯月(うづき)

卯の花が咲く月という意味が語源と言われています。

新年度で進学・就職・異動の時期でもあり、お金のことを考えるには良いタイミングでしょう。

そこで今回は、住宅ローンの金利が安い銀行をランキングでご紹介していきます。

でも住宅ローンの金利ランキングってどこも同じでしょう?

確かに同じ条件でランキングすれば同じ結果になるはずです。

しかしサイトによってランキング条件が異なるのです。

サイト名 ランキング条件
モゲチェック 厳選20銀行の最新情報から比較
価格.com 金融機関約25社、掲載プラン約700件以上から比較
SUUMO SUUMO住宅ローンページに掲載している銀行の住宅ローンを対象

当サイトのランキングは、メガバンク・地銀・ネットなどすべての銀行を対象としているところが特徴です。

それでは見てまいりましょう!

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◆住宅ローンの金利が安い銀行ランキング

それでは住宅ローンの金利が安い銀行ベスト10(2025年4月現在)をご紹介します。

銀行名 住宅ローン金利
1位 SBI新生銀行🥇 0.410%
2位 みずほ銀行🥈 0.525%
3位 auじぶん銀行🥉 0.580%
4位 三菱UFJ銀行 0.595%
4位 みなと銀行 0.595%
4位 関西みらい銀行 0.595%
7位 りそな・埼玉りそな銀行 0.640%
8位 ソニー銀行 0.647%
9位 住信SBIネット銀行 0.648%
10位 横浜銀行 0.650%

メガバンク、地銀、ネットバンクと満遍なく入りました。

ここに紹介している金利は最安金利であり、適用条件が付くものが多くあります。

その条件も含めて個別にご紹介していきます!

第1位 SBI新生銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
SBI新生銀行 0.410% ・契約期間:2025年4月
・自己資金10%以上で新規借入
・手数料定率型(借入金額×2.2%)
・変動金利(半年型)

首位に輝いたのはSBI新生銀行🥇

SBI新生銀行は、SBIホールディングス傘下の普通銀行で、日本長期信用銀行を前身としています。

長銀は199810月に破たん。

外資主導で再建され、20006月には新生銀行に名称を変更しました。

その後、SBIホールディングスの子会社となり、現在の名称となっています。

優遇金利の適用条件は、

  1. 自己資金10%以上
  2. 変動金利(半年型)
  3. 手数料定率プラン
  4. 新規借入

の4項目。

借り換えの場合は0.430%となっています

第2位 みずほ銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
みずほ銀行 0.525% ・変動金利タイプ
・融資事務手数料2.2%

2位にはみずほ銀行が入りました🥈

一時期メガバンクは金利競争から距離を置いていましたが、復権の兆しがありますね。

金利の適用条件もシンプルで、変動金利を選択することくらい。

2025年12月返済まで年0.525%~が適用され、2026年1月返済からの金利は2025年10月1日に決定されます。

新規でも借り換えでも同じ条件です!

第3位 auじぶん銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
auじぶん銀行 0.580% ・50歳以下限定
・新規(物件価格の80%未満で借入)限定
・一般団信(特約なし)限定
・変動金利
・au、じぶんでんき、指定ネットサービス、J:COMを契約した場合

第3位には auじぶん銀行が入りました🥉

2008年にKDDIと三菱東京UFJ銀行(当時)が折半出資で設立したネット銀行です。

2025年3月まで0.194%という激安金利でナンバー1でしたが、4月からは少し落ち着いています。

金利の適用条件ですが、まず50歳以下の人が、①特約なしの一般団信で、②物件価格の80%未満の借り入れで、③変動金利を選ぶと0.730%が適用されます。

そこから、

  • au回線契約 ▲0.07%
  • じぶんでんき契約 ▲0.03%
  • J:COM NET またはコミュファ光を契約 ▲0.03%
  • J:COM TV を契約 ▲0.02%

と割引となり、全部契約すると0.580%となるのです。

携帯、電気は必ずどこかと契約するものだから無駄にはなりません。

ネットと有料TVもその分金利が安くなるから、入った方がオトクでしょう

第4位 三菱UFJ銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
三菱UFJ銀行 0.595% ・変動金利タイプ
・融資事務手数料2.2%

4位は三菱UFJ銀行

みずほ銀行と同様、上位に顔を出すようになってきました。

メガバンクが金利を下げているというより、ネット銀行勢が金利を上げている印象です

ただし0.595%は変動金利で最優遇された時の金利。

新規の場合は年0.595% ~ 年0.675%のどれかになりますが、借り換えの場合は必ず0.595%が適用されます。

ちなみに三井住友銀行も変動金利0.595%を打ち出していますが、50%以上固定金利(2.000%~)を組み合わせるプランなので、ランキング対象外としています

第4位 みなと銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
みなと銀行 0.595% ・融資手数料型(借入金額×2.2%)
・変動金利

みなと銀行は神戸に本店を置く第二地銀です。

阪神銀行と兵庫銀行をルーツとしており、現在はりそなホールディングスの傘下となっています。

優遇金利の適用条件はシンプルで、変動金利で手数料定率プランを選ぶのみ。

第二地銀で上記に食い込むことができるのは、大手金融グル―プに属しているからなのでしょう

第4位 関西みらい銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
関西みらい銀行 0.595% ・変動金利
・融資手数料型(借入金額×2.2%)
・2025年4月1日~2025年9月30日の期間に事前審査を申込
・以下【A】かつ【B】【C】のいずれか
【A】給与振込
【B】りそなグループアプリ
【C】りそなカード(クラブポイントプラス)、公共料金自動引落(1項目以上) 、iDeCo(イデコ)加入、積立式定期預金または積立投信(1万円以上/月)のいずれか1項目
・物件価格の80%以内での借入れ

関西みらい銀行は、大阪市に本店を置く第一地銀です。

近畿大阪銀行(大阪銀行、近畿銀行)と関西アーバン銀行(関西銀行、幸福銀行、びわこ銀行)をルーツとしており、現在はりそなホールディングスの傘下となっています。

みなと銀行と同じ金利なのは、同じ金融グループであることも関係しているのでしょう。

しかし、金利の適用条件は関西みらい銀の方が厳格。

給振指定やカードを作るなど、いわゆる囲い込み戦略が取られていますね

第7位 りそな・埼玉りそな銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
りそな・埼玉りそな銀行 0.640% ・変動金利タイプ
・融資事務手数料2.2%
・WEBによる事前審査・本審査
・電子契約サービス利用
・給与振込/デビットカード/クレジットカードいずれかを利用

7位はりそな(埼玉りそな)銀行

メガバンクに続き、ベストテンの常連となりつつあります。

りそなと埼玉りそなは、厳密にいえば違う銀行ですが、住宅ローン商品は全く同じ内容なので同列に扱っています

金利の適用条件は色々と書いてありますが、①WEBで完結させて、②デビットカードを作ればOK、なのでハードルは高くありません。

第8位 ソニー銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
ソニー銀行 0.647% ・変動セレクト住宅ローン
・2025年4月1日~2025年4月30日までに借入れ

ソニー銀行は2001年に営業を開始したネットバンク。

インターネット専業銀行では最初に住宅ローンの取扱を開始しており、その後も住宅ローンには力を入れてきました。

そんなソニー銀行の最優遇金利は0.647%。

条件は変動金利を選ぶくらいで、条件らしい条件はありません。

物件の購入価格を超える借り入れも可能ですが、その場合は金利が0.05%上乗せとなります

第9位 住信SBIネット銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
住信SBIネット銀行 0.648% ・SBIマネープラザにて対面申し込み
・変動金利
・物件価格の80%以下で借り入れの場合
・2025年4月1日~2025年4月30日までに借入れ

住信SBIネット銀行は名前の通り、

  • 三井住友信託銀行
  • SBIグループ

が、2007年に共同で設立したネットバンクです。

銀行でありながら正社員の半数がシステム開発等に従事し、IT技術を駆使した金融サービスを展開。

審査のほとんどをAIで完結させ、維持費のかさむ直営の支店は持っていません。

経費率ではメガバンクや地銀の多くが60~70%台で並ぶのに対して、住信SBIネット銀は50%を切っています。

銀行というよりはテック企業ですね

そんな銀行のあり方に反するように、最優遇金利の条件は「対面申し込み」というもの。

何でそうなったのかは分かりませんが、SBIマネープラザとの提携を充実させる方策なのでしょう。

ネット申し込みの場合+0.05%となります

第10位 横浜銀行

銀行名 住宅ローン金利 金利適用条件
横浜銀行 0.650% ・融資手数料型金利プラン(借入金額×2.2%)
・横浜銀行にて給与振込
・スマホアプリ「はまぎん365」を利用
・物件の所在地は原則として神奈川県全域および東京都の一部

第10位は横浜銀行となりました🥉

横浜銀行は名前の通り、神奈川県横浜市に本店を置く第一地銀です。

預金は17兆円、貸出金は14兆円を超え、単体では日本最大の地方銀行となっています。

住宅ローン金利の下限は堂々の0.650%。

メガバンクなどとの競争が激しい一方で体力もあるため、この金利が提供できるのでしょう

優遇金利の適用条件は、手数料型金利プラン(融資額の2.2%)を選択するほか、給振指定とスマホアプリの利用が必要です。

◆まとめ

という訳で今回は、住宅ローン金利が安い銀行をランキングでご紹介してきました。

金利が動く時期なので、借りる先をよく考えることが大切ですね

この記事が皆さんの銀行選びの参考になると嬉しいです✨

コメント

◆各銀行のデータ(決算・頭取・基幹システム等)

メガ・信託・ネット

0001 みずほ銀行
0005 三菱UFJ銀行
0009 三井住友銀行
0010 りそな銀行
0017 埼玉りそな銀行
0033 paypay銀行
0034 セブン銀行
0035 ソニー銀行
0036 楽天銀行
0038 住信SBIネット銀行
0039 auじぶん銀行
0040 イオン銀行
0041 大和ネクスト銀行
0042 ローソン銀行
0043 みんなの銀行
0044 UI銀行
0288 三菱UFJ信託銀行
0289 みずほ信託銀行
0294 三井住友信託銀行
0297 日本マスタートラスト信託銀行
0300 SMBC信託銀行
0304 野村信託銀行
0307 オリックス銀行
0310 GMOあおぞらネット銀行
0311 農中信託銀行
0320 新生信託銀行
0321 日証金信託銀行
0324 日本カストディ銀行
0397 SBI新生銀行
0398 あおぞら銀行
0401 シティバンク、エヌ・エイ
0402 ジェーピーモルガン銀行
0403 アメリカ銀行
0411 香港上海銀行
0430 ドイツ銀行
0472 SBJ銀行
9900 ゆうちょ銀行

地方銀行

0116 北海道銀行
0117 青森銀行
0118 みちのく銀行
0119 秋田銀行
0120 北都銀行
0121 荘内銀行
0122 山形銀行
0123 岩手銀行
0124 東北銀行
0125 七十七銀行
0126 東邦銀行
0128 群馬銀行
0129 足利銀行
0130 常陽銀行
0131 筑波銀行
0133 武蔵野銀行
0134 千葉銀行
0135 千葉興業銀行
0137 きらぼし銀行
0138 横浜銀行
0140 第四北越銀行
0142 山梨中央銀行
0143 八十二銀行
0144 北陸銀行
0145 富山銀行
0146 北國銀行
0147 福井銀行
0149 静岡銀行
0150 スルガ銀行
0151 清水銀行
0152 大垣共立銀行
0153 十六銀行
0154 三十三銀行
0155 百五銀行
0157 滋賀銀行
0158 京都銀行
0159 関西みらい銀行
0161 池田泉州銀行
0162 南都銀行
0163 紀陽銀行
0164 但馬銀行
0166 鳥取銀行
0167 山陰合同銀行
0168 中国銀行
0169 広島銀行
0170 山口銀行
0172 阿波銀行
0173 百十四銀行
0174 伊予銀行
0175 四国銀行
0177 福岡銀行
0178 筑邦銀行
0179 佐賀銀行
0181 十八親和銀行
0182 肥後銀行
0183 大分銀行
0184 宮崎銀行
0185 鹿児島銀行
0187 琉球銀行
0188 沖縄銀行
0190 西日本シティ銀行
0191 北九州銀行

第二地銀

0501 北洋銀行
0508 きらやか銀行
0509 北日本銀行
0512 仙台銀行
0513 福島銀行
0514 大東銀行
0516 東和銀行
0517 栃木銀行
0522 京葉銀行
0525 東日本銀行
0526 東京スター銀行
0530 神奈川銀行
0532 大光銀行
0533 長野銀行
0534 富山第一銀行
0537 福邦銀行
0538 静岡中央銀行
0542 愛知銀行
0543 名古屋銀行
0544 中京銀行
0562 みなと銀行
0565 島根銀行
0566 トマト銀行
0569 もみじ銀行
0570 西京銀行
0572 徳島大正銀行
0573 香川銀行
0576 愛媛銀行
0578 高知銀行
0582 福岡中央銀行
0583 佐賀共栄銀行
0585 長崎銀行
0587 熊本銀行
0590 豊和銀行
0591 宮崎太陽銀行
0594 南日本銀行
0596 沖縄海邦銀行

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