危ないネット銀行ランキング
③信用格付け💣
最後に、信用格付けによるランキングです。
JCR(日本格付研究所)の長期格付けデータを参考にしました。
2023年7月30日現在の情報です。
1位:A-
発行体 | 証券コード | 長期格付け |
楽天銀行 | 5838 | A- / ネガティブ |
2位:A
発行体 | 証券コード | 長期格付け |
住信SBIネット銀行 | 7163 | A / 安定的 |
3位:AA-
発行体 | 証券コード | 長期格付け |
PayPay銀行 | 850235 | AA- / 安定的 |
4位:AA
発行体 | 証券コード | 長期格付け |
ソニー銀行 | 900001 | AA / 安定的 |
格付けを取っているネット銀行が少ないのもありますが、全体的に良好です。
他の銀行では存在する「BBB-」「BBB」「BBB+」がありませんね。
ワースト1位となったのは楽天銀行の「A-」ですが、銀行全体で見ると9段階中下から4番目となります。
銀行全体でワースト1位は、きらやか銀行、仙台銀行、豊和銀行の「BBB-」です
楽天銀行は、もともとイーバンク銀行という名前で2001年7月に開業。
2008年に楽天グループの傘下となり、名称も楽天銀行となりました。
2023年3月末時点の預金残高は9兆1000億円、口座数は1400万弱で、いずれもネット銀行でトップとなっています。
◆まとめ
という訳で今回は、危ないネット銀行を、
- 自己資本比率
- 不良債権比率
- 信用格付け
の3項目で紹介してきました。
項目別に見ると、
- 自己資本比率…UI銀行(6.88%)
- 不良債権比率…みんなの銀行(3.27%)
- 信用格付け…楽天銀行(A-)
が、それぞれ最も安全性の低い銀行と言えます。
何かの参考になりましたら幸いです
もちろん、銀行の魅力って、安全性だけじゃありませんけどね😉
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