ある統計によると、日本人で借金に苦しむ人の割合は約1%だそうです。
人口1億2,000万人のうち120万人が借金に苦しんでいるという状態を、多いと考えるか、少ないと考えるのか――
この日記は、その1%の層に飲み込まれてしまった筆者が、
- 借金を作り
- 借金に追われ
- 借金を整理し
- 借金のない生活に戻るまで
の全記録です。
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最初は、弁護士に無料電話相談をした日のことからお話したいと思います
◆弁護士に無料電話相談をした日
1月11日(土)、初めて弁護士に借金の相談をしました。
弁護士事務所が提供している電話無料相談で、午前10時30分から約1時間の予定時間です。
私は自宅ではなく、駐車場にとめた車の中で電話を受けることにしました。
妻には借金のこと・弁護士に相談することを話していましたが、子供の前でできる話ではなかったからです。
時間の少し前に愛車のトヨタ・ハリアーに乗り込み、少し緊張しながら電話を待ちました。
寒い日でしたがエンジンはかけずに、毛布を車に持ち込んでいました。
事前にメールで予約をしていたので、時間になると弁護士事務所から着信がありました。
◆前日はクレジットカードの引き落とし日だった
前日の1月10日(金)は、クレジットカード会社2社の引き落とし日でした。
12月にはボーナスも出ていましたが、それでも口座残高は足りません。
「週明けには、督促の電話が来るだろう」
そう分かっていながら、何もできないまま迎えた土曜日でした。
◆借金総額は約4,000万円
電話口の弁護士さんの声は落ち着いていて、人情味を感じる話し方でした。
なぜウチの事務所に連絡をくれたのか?
と聞かれたので、
「ネットで見た弁護士さんの中では、料金が安かったからです」
と正直に答えたところ
あ、そうなんですね
弁護士さんの声のトーンが緩み、場の雰囲気が柔らかくなりました。
電話相談では、収入・支出・資産・負債について詳しく聞かれます。
借金は、
- 住宅ローン:約2,000万円
- 住宅ローン以外の借金:約2,000万円
合計で約4,000万円ありました。
この金額を伝えたとき、電話口の弁護士は一瞬だけ言葉に詰まったように感じました。
結構ありますね
しかしそう言われたあとも、声のトーンは終始落ち着いていて、淡々と話を続けてくれました。
その冷静さに、少しだけ気持ちが楽になったのを覚えています。
◆当初は任意整理を希望していた
この電話相談をするまでは、私は任意整理を希望していました。
理由は明確でした。
- 家を手放したくない
- できれば車も残したい
- 借金の中に以前勤めていた銀行があり、昔の仲間に知られたくない
「都合が悪い借金を除いて整理をしてもらい、分割で返せないか…」
そう思っていました。
ただ心のどこかで、最悪のケースは破産かもしれないという覚悟もしていました。
◆個人再生が現実的と言われた
弁護士はこちらの話を一通り聞いたあと、こう言いました。
この状況であれば、個人再生が現実的だと思います
- 任意整理では借金減額がないので、返済額が大きくなりすぎること
- 持ち家があること
- 減額すれば返済できるだけの収入があること
と、理由も分かりやすく説明してくれました。
いくつか質問をしましたが、すべてに対してはっきりと断定的に答えてくれたのが印象に残っています。
曖昧な言い方は一切なく、とても心強く感じました。
◆債務整理の費用と分割払いの説明
個人再生にかかる費用は 57万円。
月々6万円ずつの分割払いが可能とのことでした。
金額自体は、事前に調べていたので大きな驚きはありません。
- 分割払い期間が約1年必要だけど、その間、債権者は待ってくれるのか?
- 後から、追加でかかる費用はないのか?
- 一定の収入があるのに、個人再生は認められるのか?
いくつか質問しましたが、弁護士ははっきり言いました。
大丈夫。一切問題ありません
弁護士の声を聞きながら、胸の奥にあった不安が雲を散らすように薄れていくのを感じていました。
◆嘘みたいに心が軽くなり債務整理を決心した
この段階では相談をしただけで、何かが解決したわけではありません。
それでも電話を切ったあと、嘘みたいに心が軽くなっていました。
不安が消えたわけではありません。
ただ「どう進めばいいのか」が見えた気がしました。
実はこの日は、弁護士事務所に申し込みをしていません。
他の弁護士事務所の話も聞いてみたいと思ったからです。
ただし、債務整理をするという決心はこの日に固まっていました。
リクエストが多かったので、私が実際に相談した法律事務所を以下の記事でご紹介しています。
◆まとめ
今回は、債務整理を決心した日の実体験を書きました。
弁護士の無料相談は、「何かを決める場」というより「進む道があることを知る場」だと、この日実感しました。
これからも債務整理手続きは進んでいきます。
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