㉔ROE(自己資本利益率)
最後は、ROE(自己資本利益率)のランキングです。
銀行名 | ROE | |
1 | 徳島大正銀行 | 5.767% |
2 | 四国銀行 | 5.215% |
3 | 香川銀行 | 4.723% |
4 | 愛媛銀行 | 4.164% |
5 | 百十四銀行 | 4.003% |
6 | 阿波銀行 | 3.950% |
7 | 伊予銀行 | 3.554% |
8 | 高知銀行 | 2.220% |
自己資本利益率は別名「株主資本利益率」とも呼ばれ、株主から預かったお金を使ってどれくらい利益を上げたかを表す指標です。
最後の最後に、徳島大正銀行(5.7%)がトップを飾りました✨
上場企業平均は 9.4%(2018年)と言われているので、ROAに比べると検討していますね。[3]
少なくとも上場している銀行は、この係数を意識した経営が求められています。
見たい項目をクリックしてください!
① 預金量
② 有価証券残高
③ 預証率
④ 貸出金残高
⑤ 預貸率
⑥ 一般貸倒引当金
⑦ 個別貸倒引当金
⑧ 金融再生法開示債権
⑨ 不良債権比率
⑩ 消費者ローン残高
⑪ 住宅ローン残高
⑫ 中小企業等貸出金比率
⑬ 総資産
⑭ 純資産
⑮ 自己資本比率
⑯ 経常収益
⑰ 業務粗利益
⑱ 経費
⑲ OHR(経費率)
⑳ 業務純益
㉑ 経常利益
㉒ 当期純利益
㉓ ROA(総資産利益率)
㉔ ROE(自己資本利益率)(このページ)
◆まとめ
という訳で今回は、四国地方に本店を置く、地方銀行8行のランキングを見てきました。
不良債権をのぞく項目で、1位がもっとも多かったのは、伊予銀行でした✨
これからも、四国ナンバーワンの地位を守っていけるのか、注目していきたいと思います。
他エリアの地銀のデータと比べるのも、面白いですよ💁♂️
◇脚注
- 地方銀行協会 2022年6月15日 地方銀行の決算 各行別データ
- 各銀行の決算短信 2022年3月期
- 経済産業省 2019年11月 事務局資料
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