中国地方に本店を置く地方銀行は、9行あります。
それぞれの銀行の力関係は、どうなっているのでしょうか?
今回は、中国地方の地銀9行を、色んな項目で、ランキングしていきます。
なお、数字は全て、2022年3月期決算の内容です。[1][2]
見たい項目をクリックしてください!
① 預金量(このページ)
② 有価証券残高
③ 預証率
④ 貸出金残高
⑤ 預貸率
⑥ 一般貸倒引当金
⑦ 個別貸倒引当金
⑧ 金融再生法開示債権
⑨ 不良債権比率
⑩ 消費者ローン残高
⑪ 住宅ローン残高
⑫ 中小企業等貸出金比率
⑬ 総資産
⑭ 純資産
⑮ 自己資本比率
⑯ 経常収益
⑰ 業務粗利益
⑱ 経費
⑲ OHR(経費率)
⑳ 業務純益
㉑ 経常利益
㉒ 当期純利益
㉓ ROA(総資産利益率)
㉔ ROE(自己資本利益率)
①預金量
最初は、銀行3大業務の一つである、預金量のランキングです。
銀行名 | 預金量 | |
1 | 広島銀行 | 8兆7,512億円 |
2 | 中国銀行 | 7兆6,616億円 |
3 | 山口銀行 | 5兆5,266億円 |
4 | 山陰合同銀行 | 4兆8,855億円 |
5 | もみじ銀行 | 3兆2,211億円 |
6 | 西京銀行 | 1兆7,097億円 |
7 | トマト銀行 | 1兆2,063億円 |
8 | 鳥取銀行 | 9,810億円 |
9 | 島根銀行 | 4,678億円 |
首位は広島銀行。
背後には岡山県の中国銀行が、ピッタリとつけています。
3位の山口銀行は、5位のもみじ銀行と北九州銀行が同じグループとなります(山口FG)。
グループ3行の預金残高を合計すると9兆9,533億円となり、実質は中国地方で最大勢力となりますね。
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