こんにちは、銀行ウォッチャーのカゲロウです!
株式会社や合同会社を設立したならば、法人名義の口座が必要となってきます。
代表者名義の個人口座を使い続けてはいけないのでしょうか?
これは法律で禁止されている訳ではありませんが、個人口座を使い続けると、
- 取引先の印象が良くない
- 個人と法人の資金の区別がつきにくい
- 法人名義の振込が入金されない
などのデメリットがあるため、法人名義の口座を開設すべきでしょう。
そこで今回は、PayPay銀行で法人口座を開設する際のメリット・デメリットや評判をご紹介していきます。
◆PayPay銀行について
PayPay銀行は、2000年10月に開業したジャパンネット銀行を源流としています。
2006年にヤフーが資本参加し、2018年には同社の連結子会社へ。
2021年4月にPayPay銀行へ商号を変更し、現在の形となりました。
約6000万人のPayPay登録ユーザーを背景にサービスを拡大。
個人向け金融ではメガバンクをしのぐ存在となっています!
◆PayPay銀行の法人口座
PayPay銀行の法人口座はこんな商品です。
paypay銀行 | |
振込手数料 | ・自行あて:55円 ・他行あて:160円 ※口座開設月の翌々月末までの振込手数料が毎月最大10回無料 |
提携ATM | ①セブン銀行 ②イオン銀行 ③ローソン銀行 ④ENET ⑤三井住友銀行 ⑥ゆうちょ銀行 |
ATM利用手数料 | ・毎月最初の1回:入金も出金も0円 ・2回目以降:3万円以上の入出金は0円、3万円未満は165円 |
デビットカード | ・Visaデビットカード ・3回使用で1,000円プレゼント |
審査 | ・必要書類:運転免許証、マイナンバーカード、カード型の健康保険証いずれか ・条件があえば手続きはスマホ完結 ・最短3日~10日程度 |
融資 | ・ビジネスローン(限度枠型) |
この銀行のメリットは使い勝手の良さでしょうか
提携ATMは6種類。
ATM利用手数料は、毎月初回は無料、2回目以降も3万円以上の利用ならば無料となっています。
専用のビジネスアプリは、生体認証で手軽にログインでき、最大20件を一括で振り込むことが可能です。
paypayで培ったユーザビリティが至る所で発揮されていますね。
◆メリット・デメリットや評判
実際にPayPay銀行で法人口座を開設した人の評判を「X」で調べてみました。
追加口座が開設できる
マメですがPaypay銀行の法人口座は1つの管理情報で最大20口まで口座開設できるんですよ。どんな会社でも納税準備金や顧客預かり口とか複数口座で資金管理した方がいいんで、Paypay使いやすいっすよ。
PayPay銀行では、一つの法人口座に対し合計20口座まで追加口座を開設できます。
口座名義は、法人名の後ろに好きな屋号を指定することができるので、法人名+支店名などの口座開設が可能。
支店ごとに入金明細を分けて管理出来るので便利ですね
Pay-easyが使える
PayPay銀行の法人口座、1週間で終わった。請求書書き始めなきゃいけないタイミングだからマジ助かった PayPay銀行、貴重なpay-easy使えるネットバンクだから、最優先で欲しかった 納税楽したい
PayPay銀行の法人口座は、スマホやパソコンから税金支払いなどができるPay-easyを利用できます。
各銀行のPay-easy対応は以下の通り。
- PayPay銀行 2016年4月取扱開始
- GMOあおぞらネット銀行 2023年1月取扱開始
- 住信SBIネット銀行 2024年4月予定
PayPay銀行は取り組みが早かったんですね
ありがとうPayPay銀行
祝!ようやく法人口座開設 ありがとうPayPay銀行 印鑑証明法を務局に取りに行かされ 今のお金の流れを印刷して送れ 取引先はどこだ ホームページはあるのか 創業までの流れと事業内容教えろ と、散々書類と手間をかけた結果 審査通さなかった GM◯銀行、住信SB◯銀行( ゚д゚)ケッ 半年間長かった
この方は他のネット銀行では審査が通らなかったようですね。
PayPay銀行が審査が緩いということはありませんが、提出書類は他にくらべて少ないかもしれません。
複雑な書類の準備を避けたい方は、PayPay銀行がねらい目かもしれませんね
◆まとめ
という訳で今回は、PayPay銀行で法人口座を開設する際のメリット・デメリットや評判をご紹介してきました。
最大のメリットはPayPayで培ったユーザビリティだと思います
皆さんが口座開設を検討する際の参考になったら嬉しいです。
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