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4月から新社会人となる方も多いと思います。
引っ越しをしたり、家電をそろえたり、スーツを買ったり…色んな準備が大変ですね。
その中でも考えておかなければならないのが、クレジットカード。
すでにクレジットカードを持っている人もいると思いますが、新社会人としてのそれは少し意味合いが違います。
信用を表すステータスとして見られ、出張や接待など仕事に使うシーンも増えていくからです。
先々のことを考えて、しっかりとクレジットカードを選んでおきたいですね
そこで今回は、新社会人におすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
◆作るタイミング
新社会人として持つクレジットカードはいつ作ればよいのでしょうか?
これは4月1日がベストだと思います。(入社日が4月1日の場合)
いくら就職が内定していても、研修が始まっていても、3月31日までの身分は「学生」。
4月1日からが「社会人」であり、職業欄も会社員などと記入できるからです。
属性が「学生」から「社会人」へ昇格することで、
- 審査に通りやすくなる
- 限度額が高く設定される
などの効果が期待されます。
◆審査ポイント
社会人としてのキャリアがなくても審査を通るのでしょうか?
結論としては、キャリアがなくても審査を通ります。
審査のポイントは、
①支払い能力
②信頼性
の2点です。
①支払い能力
支払い能力は、収入がどれだけあって、支出がこれだけあって、残ったお金で支払いができるかどうかを審査されます。
収入は申込書に年収を記載しますが、勤め先の規模や勤続年数から適正な金額かどうかをチェックされるでしょう。
なお、新社会人の場合の「年収」は、1年目に得られるであろう金額で構いません。
更に年収とは会社などから支給される金額であり、手取り金額ではありません。
例えば初任給が25万円の会社ならば、天引きされる税金や保険料は無視して、
25万円×12カ月+ボーナス3か月=375万円
があなたの推定年収です。
支出は、家族構成や持ち家の状況によって、どれくらい支出があるかをチェックされます。
そして収入から支出を差し引いた残りが、支払い能力ということになります。
②信頼性
信頼性は、いわゆる「信用情報」で判断されます。
クレジットカード会社が信用情報機関に照会を行い、申込者の「信用情報」を確認します。
これまでにクレジットカードや携帯電話の割賦金などを延滞していなければ、特に問題となることはありません。
新社会人の中には、これまで金融取引がまったくない人もいるでしょう。
業界ではこれを「スーパーホワイト」と呼び、金融歴が見えないため審査で不利に働くこともあります
しかし、新社会人であれば「スーパーホワイト」でもおかしくないため、そこは柔軟に対応してくれると思います。
◆新社会人がクレジットカードを選ぶ基準
新社会人はどんな基準でクレジットカードを選べばよいのでしょうか?
選ぶ基準としては、❶年会費、❷ポイント還元率、❸国際ブランド、の3つが考えられます。
❶年会費
クレジットカードには年会費が必要なものと、無料のものがあります。
また年会費があっても取引ランクに応じて無料となる商品も多いです。
新社会人であれば、まずは年会費がかからないものを選んだ方が良いでしょう。
ゴールドカードなどは年会費が1万円以上かかるものもありますが、もう少しキャリアを重ねてからで良いと思います。
❷ポイント還元率
ほとんどのクレジットカードは利用額に応じてポイントが付加されます。
この金額に対するポイント付加の割合をポイント還元率と呼んでいます。
ポイント還元率の基本は0.5%。
10,000円の買い物をすれば、50円分のポイントを付加されることとなります。
しかしカードの中には還元率が1.0%を超えるものも。
1.0%だと10,000円の買い物で、100円分のポイントをゲットできるので、積み重ねると結構違ってきますよね。
新社会人は還元率1.0%超を目指していきましょう
❸国際ブランド
クレジットカードといえば国際ブランド。
代表的なものはVISA、Mastercardであり、日本のJCBも国内では使えるところが多いです。
この3つのうちどれかを選べるカードが好ましいですね
これに、American ExpressとDiners Clubを足して、世界5大ブランドと呼んだりします。
海外出張や海外旅行がありそうな方は、VISAかMastercardを選ぶのが無難だと思います。
◆新社会人におすすめのクレジットカード
それでは、新社会人におすすめのクレジットカードをご紹介していきます。
1⃣ リクルートカード
最初にご紹介するのはリクルートカードです。
リクルートカード | |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.20% |
ポイント種類 | リクルートポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
ETCカード | 無料(JCB) 1,000円(VISA、Master) |
旅行損害保険 | 海外旅行:最高2,000万円 国内旅行:最高1,000万円 |
リクルートカードの最大のメリットは還元率の高さ。
あらゆるショッピングで1.2%という還元率は、最高水準といっても過言ではありません。
しかも公共料金支払いのポイント還元率が下がるカードは多数ありますが、リクルートカードは下がりません。
一人暮らしの社会人に持ってこいですね!
ETCカードもJCBブランドであれば無料で発行でき、通行料金に対しても1.2%のポイントが還元されます。
リクルートカードから電子マネーにチャージができますが、電子マネーの種類や還元率は国際ブランドにより異なるので注意が必要です。
電子マネーのポイント対象は3万円までです
詳細は公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】
業界最高峰の還元率【リクルートカード】
2⃣ 楽天カード
次にご紹介するのは楽天カードです。
楽天カード | |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~3.0% |
ポイント種類 | 楽天ポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB AmericanExpress |
提携マイル | ANA |
電子マネー | 楽天Edy |
楽天カードは年会費無料。
ポイント還元率は1.0%ですが、楽天市場で買い物をすると3.0%になります。
ポイント種類は楽天ポイント、電子マネーは楽天Edyというあたりは、しっかりと楽天経済圏が整備されていますね。
楽天ユーザーの新社会人は、楽天カード一択でしょう
楽天カードから楽天Edyにチャージができますが、この時の還元率は0.5%なので注意が必要です。
公共料金支払いのポイント還元率は0.2%です
詳細は公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】
「楽天カードでポイント生活はじめよう!」
3⃣ イオンカード
次にご紹介するのはイオンカードです。
イオンカード | |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
ポイント種類 | WAONポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard JCB |
ETCカード | 無料(年会費・発行手数料) |
旅行損害保険 | ゴールドのみ |
電子マネー | WAON |
イオンカードの還元率は0.5%ですが、イオングループの店舗では1.0%になります。
【イオングループ】
- イオン
- マックスバリュ
- ミニストップ
- ウエルシア
- ホームワイド
- イオンシネマ
- ikka
- アスビー
- ほか多数
毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」ではグループ各店舗の買い物代金が5%OFFに。
イオンシネマの映画料金はいつでも300円引きとなり「お客さま感謝デー」は1,100円になります。
新社会人向けに「給与振込キャンペーン」もやってますよ!
詳細は公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】
イオンカード(WAON一体型)
4⃣ JCBカードW
次にご紹介するのはJCBカードWです。
JCBカードW | |
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~ |
ポイント種類 | Oki Dokiポイント |
国際ブランド | JCB |
提携マイル | JAL、ANA |
電子マネー | QUICPay |
JCBカードWは40歳未満限定の高還元率カード。
年会費は無料で、40歳以降も年会費無料のまま継続できます。
国際ブランド、ポイント種類、電子マネーいずれもJCBブランドのものです。
ポイント還元率は1.0%。
スタバは21倍、Amazonとセブンイレブンは4倍のポイントを獲得可能です!
キャンペーンでポイントアップが行われているので、詳細は公式サイトをご確認ください。
5⃣ 三井住友カードNL
最後にご紹介するのは三井住友カードNLです。
三井住友カードNL | |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~ |
ポイント種類 | Vポイント |
国際ブランド | VISA Mastercard |
提携マイル | ANA |
電子マネー | iD PiTaPa WAON |
三井住友カードNLの「NL」はナンバーレスのこと。
年会費無料で、国際ブランドはVISAかMastercardを選べます。
ポイント還元率は0.5%ですが、
- スマホでのタッチ決済 +6.5%
- 家族ポイント 最大+5.0%
- SBI証券での取引 最大+2.0%
- 住友生命Vitarityスマート for Vポイント 最大+2.0%
の条件を満たすと、対象店舗で最大16%の還元率となります。
その他にもポイントアップの方法がありますので、詳細は公式サイトをご確認ください。
◆まとめ
という訳で今回は、新社会人におすすめのクレジットカードを、
❶年会費
❷ポイント還元率
❸国際ブランド
という選定基準でご紹介してきました。
実はもう一つ重要な基準があります
それは、
❹ステータス
で選ぶことです。
ゴールドカードを選べという意味ではありません
ステータスには地位、身分、状況、情勢などの意味があります。
例えば、消費者金融系のカードがありますが、ビジネスシーンで使っていると「?」という感想を持たれます。
アニメや芸能人がデザインされたクレジットカードも避けた方が良いでしょう。
三菱系企業に勤める人が三井住友カードを愛用しているのもちぐはぐ感があります。
このように、手数料やポイント還元率など以外にも考える要素がクレジットカードにはあるということです。
カードは意外と見られてますよ!
「実利」と「見た目」とを総合的に考えて選んでもらうことが大切だと思います。
この記事が皆さんの銀行選びの参考になれば嬉しいです。
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