⑦個別貸倒引当金
次は、破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に対する融資が焦げ付くことを想定して積み立てる、「個別貸倒引当金」のランキングです。
銀行名 | 個別貸倒引当金 (2024年3月期) |
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1位 | スルガ銀行 | 829億円 |
2位 | 横浜銀行 | 490億円 |
3位 | 福岡銀行 | 415億円 |
4位 | 北國銀行 | 408億円 |
5位 | 鹿児島銀行 | 300億円 |
6位 | 常陽銀行 | 291億円 |
7位 | 広島銀行 | 282億円 |
8位 | 北陸銀行 | 250億円 |
9位 | 七十七銀行 | 238億円 |
10位 | 西日本シティ銀行 | 236億円 |
個別貸倒引当金は、破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に対する債権について、個別の債務者ごとに予想損失額を算定し、計上しています。
トップはスルガ銀行。
一般貸倒引当金とともに上位にランキングしたのは、2018年に発覚した「かぼちゃの馬車事件」の影響が残っているのでしょう。
女性向けシェアハウス「かぼちゃの馬車」などを巡る、投資用不動産向けの不正融資問題
11位以下はこうなっています。
銀行名 | 個別貸倒引当金 (2024年3月期) |
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11位 | 群馬銀行 | 235億円 |
12位 | 伊予銀行 | 232億円 |
13位 | 中国銀行 | 227億円 |
14位 | 足利銀行 | 225億円 |
15位 | 静岡銀行 | 216億円 |
16位 | 滋賀銀行 | 213億円 |
17位 | 山陰合同銀行 | 213億円 |
18位 | 八十二銀行 | 191億円 |
19位 | 大分銀行 | 187億円 |
20位 | 山口銀行 | 186億円 |
21位 | 関西みらい銀行 | 184億円 |
22位 | きらぼし銀行 | 179億円 |
23位 | 肥後銀行 | 177億円 |
24位 | 百五銀行 | 175億円 |
25位 | 東邦銀行 | 174億円 |
26位 | 大垣共立銀行 | 172億円 |
27位 | 十八親和銀行 | 161億円 |
28位 | 第四北越銀行 | 158億円 |
29位 | 十六銀行 | 153億円 |
30位 | 京都銀行 | 150億円 |
31位 | 紀陽銀行 | 148億円 |
32位 | 北海道銀行 | 146億円 |
33位 | 三十三銀行 | 140億円 |
34位 | 阿波銀行 | 118億円 |
35位 | 南都銀行 | 108億円 |
36位 | 北九州銀行 | 104億円 |
37位 | みちのく銀行 | 101億円 |
38位 | 秋田銀行 | 96億円 |
39位 | 宮崎銀行 | 94億円 |
40位 | 佐賀銀行 | 90億円 |
41位 | 筑波銀行 | 88億円 |
42位 | 四国銀行 | 82億円 |
43位 | 岩手銀行 | 80億円 |
44位 | 千葉銀行 | 70億円 |
45位 | 沖縄銀行 | 64億円 |
46位 | 武蔵野銀行 | 64億円 |
47位 | 百十四銀行 | 60億円 |
48位 | 池田泉州銀行 | 59億円 |
49位 | 山梨中央銀行 | 55億円 |
50位 | 山形銀行 | 55億円 |
51位 | 福井銀行 | 48億円 |
52位 | 清水銀行 | 47億円 |
53位 | 荘内銀行 | 44億円 |
54位 | 千葉興業銀行 | 43億円 |
55位 | 青森銀行 | 43億円 |
56位 | 北都銀行 | 41億円 |
57位 | 富山銀行 | 41億円 |
58位 | 鳥取銀行 | 34億円 |
59位 | 東北銀行 | 29億円 |
60位 | 琉球銀行 | 28億円 |
61位 | 但馬銀行 | 27億円 |
62位 | 筑邦銀行 | 15億円 |
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